何かを頼まれたり、誘われたりしたけれど、「断らないといけない」時ってあるよね。
相手を傷付けず、上手に断る。
トラブルにならないように、平和に断る。
それが大人への大事なテクニックなのだ…
さあ、こんな場面で、きみはどう断る…?!
★教材のポイント★
・この教材の一番の肝は、「断る」ときには「ありがとう」と「ごめんね」が使えるということ。
誰でも知っている簡単な言葉だけれど、この二つを組み合わせることで、実はとても上手に断れる。ということが伝えたいポイントです。
・「断る」ということがすごく難しく感じている子どもは多いですが、怖がらなくても大丈夫。「ありがとう」と「ごめんね」の組み合わせワザで乗り切ろう!というわけです。
・例えば「やだ」と「今回はやめておくね」は、「断る」という同じ行為をしていても異なる言語を使っています。このように、言葉を「選ぶ」「使い分ける」ことができること、それを「知る」ことも大切です。
・「マナー」は子どもにとっては抽象的なので、理解や習得が難しいものです。そのため、その場で説明をしてもなかなか定着しないことが多いです。
・まずはじっくり場面をイメージした上で取り組むのがポイントです。ごっこ遊びのように演じながら考えてみるのも良いですね。
場面にしっかり入り込めると、なぜこの伝え方が良いのか、良くないのか、「理由」が理解しやすくなります。
・もし上手く答えにたどり着けなかったとしても、回答例を見ながら「この伝え方の良いところはどんなところ?」「この伝え方をする理由はなんだろう?」と尋ねてみてください。
その理由がわかったら、「正解!」ということで良いと思います。
・ヒントとして、悪い例を出してみても良いですね。「こんなのいらない!」など、ひどい言い方をしてみて、「この伝え方だと何がいけないのかな?」という入り口から考えてみるのもありです。
※今回はレベル1~3までの3枚+レベルごとの回答例が3枚あります。
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