育児をするママの心のお守り。あなたを救ってくれるかもしれない2つの存在

【お役立ち情報】

育児がつらい日、つらいとき。


どんなタフなママにも訪れる、育児がつらい瞬間。

それは大泣きする子供の声が響き渡る部屋で途方に暮れた瞬間かもしれないし、少し大きくなった子どもとのすれ違いの瞬間かもしれない。
誰も助けてくれないと感じる孤独感かもしれないし、感謝も甘やかしもされない寂しさかもしれない。とにかくヘトヘトでもう限界と言い放った瞬間かもしれない。
自分って何なんだろうと、目的ややりがいを見失いかけた日常かもしれない。

もしその時、誰かにそれを伝える元気もないくらい、あなたが疲れていたり、傷付いていたら。
誰に打ち明けるでもなく、一人でそっと触れてみてほしい言葉。

そんな存在を今回は2つ紹介します。

話してみると、多くのママが心の支えとして、なにかお守りのように思い入れのある本や存在を持っているような気がします。もしここで紹介するものがあなたの心に寄り添ってくれたなら、その一つとして加えてみてはいかがでしょうか。

そしてぜひ、私はこんなものを心の支えとしているよ、というものがありましたらこっそり教えてくださいね。(公式Xアカウントから、お待ちしています^^)



ヨシタケシンスケ「あんなにあんなに」


ポプラ社から出ている、ヨシタケシンスケ作「あんなにあんなに」。

あんなに~だったのに、という育児のあるあるに、最初はクスッと笑えます。

でも読み進めていくうちに、今の育児がなんと風のように過ぎ去り、育児とはなんと切なく尊い時間かを感じるのです。

「今日の私の育児を、二十年後の私はなんと思い返すだろう」とふと読者が思い至った時、きっと育児に対するつらい思いは形を変えるはずです。

可愛らしくユーモアあふれる挿絵がいっぱいの絵本です。もちろん子どもとも一緒に楽しめますが、大人向けの絵本としても大人気。

出版社からの内容紹介 ↓↓

子育ては「あんなに」の連続。あんなにほしがってたのに、あんなにしんぱいしたのに、あんなに小さかったのに―。日常にあふれるたくさんの「あんなに」の中で、子どもは大人になっていく―。
大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケによる、こどもと昔こどもだったすべての人に届けたい、ちょっと目頭が熱くなっちゃうやさしい絵本。

あんなに あんなに | ヨシタケシンスケ | 絵本ナビ:レビュー・通販 (ehonnavi.net)


動画での絵本の紹介も公開されています。↓↓
https://youtu.be/0N74_hy-TIk


絵本紹介のサイト「絵本ナビ」でも、Amazon等のショッピングサイトでもどのサイトでも高評価の絵本。口コミの一部を紹介します。(詳しく読みたい方はリンクの「絵本ナビ」からじっくりご覧ください)↓↓


あんなに あんなに【みんなの声・レビュー】 | 絵本ナビ (ehonnavi.net)


イヤイヤ期のお子さんを持つママへのプレゼントや、出産祝いにも人気です。
きっと長く心のお守りになってくれる一冊です。

ぜひ一度手に取ってみてくださいね。


療育の視点から素敵なことばをくれる「平 熱」先生


X(旧Twitter)を利用している方は、ご存じの方も多いかもしれません。

現役の特別支援学校の先生である「平 熱」先生です。

こちらが現在公開されているアカウントです。この可愛らしいイラストに見覚えがある方もいるのではないでしょうか。


心が救われたり、はっと気付かされたり、ふっと笑えて心が軽くなったり。そんな平熱先生のことばに反響が集まり、書籍も複数出版されました。

今回はそんな平熱先生の素敵なメッセージを交えながら魅力をご紹介します。



ママアカウントに人気のユーザーはよく見かけますが、平熱先生のすごいところはそれだけではありません。

平熱先生はまさに特別支援教育のスペシャリストですが、療育を必要とするしないに関わらず、子育て世帯の保護者に厚い信頼を得ています。そこに根付いているのは、平熱先生が何度もメッセージとして伝えている「特別支援教育は全人類に有効」という考え方。

このサイトの管理人である私も未熟ながら療育を必要とする/しない両方の現場を味わい、これは誠の言葉だなと痛感します。障がいの有無で線引きをして教育の仕方に名前をつけてはいるけれど、人間の生きづらさのグラデーションに根付いた特別支援教育の考え方はどんな子どもも救いますし伸ばします。

療育の視点から、療育に関わりの深い人にもそうでない人にも、非常に多くの気付きを与えてくれます。




教育・療育のエキスパートとして平熱先生をリスペクトする教育関係者のフォロワーも多くいます。教員養成セミナーも実施されており、まさに先生の先生といった存在。(もちろん私も勝手に心の師匠とさせていただいている…)





そして、これは私が個人的に感じる平熱先生の最大の魅力なのですが…

平熱先生の人としての厚みから出る言葉たち。もはや教育者云々ではなく、療育的視点とかそういうことでもなく。平熱先生の生き方や物事のとらえ方が滲み出ているメッセージが多くのユーザーの心をとらえています。

お説教を聴いたり名言集を読んでいる感覚ではなく、ポエムを読んでいる感じでもなく。ただ、なんだか人生の先輩の話をじっくり聞いているような。そんな気持ちになります。





ここまで真面目なツイートを紹介してきましたが、実は平熱先生のツイート半分くらいは可笑しくて笑っちゃうようなおふざけツイートだったり、ほっこりして笑顔になれる職場のエピソードだったり。

ユーモアのセンスに溢れていて、「教育には興味なかったけど少し見始めたらいつの間にか虜になってしまった…」というユーザーも多し。









今回はすべて紹介しきれないので比較的最近の平熱先生のメッセージを紹介しましたが、長く存在しているアカウントですので、ぜひ以前のものも見てみて下さいね。


平熱先生のアカウントはこちらからどうぞ↓↓
平 熱(@365_teacher)さん / X


あなたの心のお守りは?


というわけで、心のお守りにしたい2つの存在を紹介しました。

私は言葉・言語を中心に物事を考えることが多いのですが、誰しも心にお守りのような言葉を持っていたなら、もっと多くの人が健やかでいられるだろうと思っています。

それは時に誰かがくれたメッセージや手紙、本やセリフだったりするのかもしれません。そんなお守りの数は、いくつあったっていいと思っています。だからいろいろな人のお守りについて聞くのが私は好きです。もし今日の私があなたのお守りはと聞かれたら、きっとこの2つを紹介するでしょう。

そんなお守りたちとの出会いを大切にしたい。そんな今日この頃です。




それではまた次回。

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