以前、「絵本ひろば」という無料で絵本を見ることができるサイトを紹介しました。
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今回は「あかえほ」というサイトをご紹介します。
「絵本ひろば」との大きな違いは、絵本を印刷できる点です。
このコラムでは「あかえほ」の魅力や使い方について詳しく紹介していきたいと思います。
(★当サイトは「あかえほ」から依頼や利益を受けて紹介しているわけではありません。管理人のたぬきが個人的に見つけておすすめしているに過ぎないのでご安心ください)
◎絵本にはどのような効果があってなぜ必要なのかについては以前の記事で詳しく書いているので今回は省略したいと思います。↓
◎絵本が小学生以降にどうつながるか、プロの絵本と無料絵本のとらえ方についても以前の記事にありますので今回は省略します。↓
なぜ無料で使えるの?
「絵本ひろば」でも無料で使える仕組みを説明しましたが、「あかえほ」でもユーザーからお金を得なくても運営できるような仕組みになっています。
タダほど怖いものはない…!と思って警戒してしまう人も、仕組みを知って安心して使ってくださいね。
「あかえほ」は個人が運営するサイトです。海外で子育てをしながらオリジナルの絵本を作って読ませていた経験から、「ちびこママ」さんが自作の絵本を公開しています。
イラストやグッズの販売なども行っており、そういった部分で収益を得て運営しているため利用者は無料で絵本を使用することができます。
どんな絵本があるの?
個人が作っているものというとどんな内容か気になるところですが、絵と内容ともに非常にクオリティが高く種類も豊富です。
私も最初に拝見した時はかなり驚きました。
個人が趣味で制作したとは思えない絵本の数々なので、ぜひサイトで見てみて下さい。
どんな使い方ができるの?~活用方法~
①キーワード検索ができる!
トップページでキーワードを入れて検索することができます。
たとえば「のりもの」で検索してみると、こんなふうに乗り物が出てくる絵本が見つかりました。
子どもの興味に合わせて絵本を見つけることができて便利です。
②年齢別・絵本の種類で探せる!
先ほどの検索結果で出てきた絵本にも表示がありますが、すべての絵本に何歳向けのものかが書かれているので分かりやすいです。
また、トップページでは年齢別にも調べることができます。対象年齢をクリックすると、その年齢に該当する絵本がずらっと出てきます。
対象年齢とともに、絵本の種類も「知育絵本」や「物語絵本」などに分けられています。
ニーズに合わせて選びたい時に非常に便利です。
たとえば知育絵本を選ぶと、このように知育を目的とした絵本の一覧ページに飛ぶことができます。
この下に知育絵本がずらっと出てきます。
③印刷して本として使える!
これが「あかえほ」の大きな魅力の一つです。
商業目的や絵本の転載をしない、個人使用であれば印刷することができます。家のプリンターやコンビニのプリンターを使って印刷し、子どもに即席絵本を作ってあげることができます。
ひもを通してとじてもいいですし、ぼろぼろになったり紙で手を切るのが怖い場合は透明のポケットファイルにいれてめくれるようにしても良いですね。
使わなくなったら中身だけ新しいものに入れ替えることができます。
絵本を毎回買って処分してを繰り返すより、経済的にも環境的にもやさしいです。
そして何より良いのが、データが印刷して使用する前提で作ってあることです。
印刷してそのまま紙芝居のように使いたい場合と、本の形にしてめくって使いたい場合、どちらにも対応したデータがあります。
(紙芝居タイプのデータ↓)
(絵本タイプのデータ↓)
これらを選んで印刷できるところが大きな魅力です。
「あかえほ」なら中身を全て見てから使える
絵本を買う時、中身を見てから買いたいけれど毎回書店や図書館へ足を運んで確認するのは大変…という住環境の人もいると思います。
かといってネットで評判の絵本を中身を見ずに買ったものの、思っていたのとちょっと違うな…と思ったり。
そういった点で無料絵本はとっても便利なのですが、とくに「あかえほ」は、いちいちダウンロードしなくてもその画面上でパラパラとページをめくりながら読むことができます。そして内容を見た上でダウンロードして印刷するかどうか決めればよいので、手間もストレスもかからず利用できます。
実は他にも無料の絵本サイトはいくつもあるのですが、「印刷ができる」「クオリティが高い」「種類が豊富」の3つの条件がすべてそろっているサイトは今のところ「あかえほ」さんかと思います。
「あかえほ」サイトはこちら↓
というわけで、今回は無料で絵本を読むことができるサイト「あかえほ」について紹介しました。
当サイトも言語表現の練習となる教材をこれからも無料で提供し続けていきたいと思います。今日も頑張るどこかの誰かの一助となりますように。
たぬき